【会社員時代を振り返ると…】

新卒で入社して16年間、同じ企業グループ内に在籍し、会社員として過ごしてきました。
様々な経験を積むことができ、日々充実していて会社に行くのが楽しかった時も、肉体的・精神的に辛さを感じたり、仕事内容に不満を感じて転職を考えた時もありました。職場は１日のうち大半の時間を過ごす場所であり、
・どのような組織／職場で働くか？
・そこでどのような経験ができるか？
が自身のキャリア形成と職業生活の満足度に大きく影響していると感じています。
私自身、振り返ってみて「ここで働くことができてよかった！」と思える職場の特徴が２つあります。

①業績が向上していて（成長段階にある）、組織が一体となり新しいことに挑戦ができる
②多様な人が自身の持ち味を生かし、お互いを尊重しながら働くことができる

【①業績向上は職場環境を変える一手】

まず、業績が低迷している組織では、明らかな市場拡大のチャンスがない限り、その組織に対して効率を上げるためのＩＴ機器や戦力となる人材といった投資をされることがありません。
その結果、現状維持に留まり、組織の結束力やモチベーションが下がり、縮小の一途を辿ります。
そのような職場で私自身が過ごしてきた期間を振り返ると、何をやっていたのだろう…と空白のキャリア期間になっています。

【②持ち味の見える化と能力開発の重要性】

組織で働く以上、自身にとって向いていない仕事を任せられたり、やる気・意欲があっても挑戦させてもらえないことが多々あります。そうした職場で過ごした期間も空白のキャリアに期間になってしまいます。
組織には多様な人材が存在します。私は障害を持つ方と一緒に働いたことが何度かあり、後味が悪い経験をしたこともあるのですが、グループ特例子会社に所属する障害を持つ方たちと働いた際に新たな発見がありました。

【私が実現したいこと】

中小企業診断士として業績の向上と、社会保険労務士として職場風土づくりの２つの視点から、働くすべての人のキャリア形成と職業生活の充実を支援したいと考えています。
職場は１日の大半を過ごす場所です。１人でも多くの方が「ここで働くことができてよかった」「この仕事ができてよかった」と思えるような職場づくりを実現したいと考えています。