補助金の目的は事業を通じて公益を達成することです。税金を財源としているので、従業員を雇用していない個人事業主も利用できるものがあります。
金額は数百万~数億円と大規模なものも多いのですが、申請すれば必ずもらえるというものではなく、優れた提案をして採択される(選ばれる)必要があります。公募期間が短く限定的(年に数回)なので、情報収集が重要です。
■補助金申請のメリット
①返済不要の資金が得られる
ただし、費用補助は後払いなので、資金繰りには注意が必要です。
②企業の信用度が増す
補助金の採択がされた事業=国の審査を通過した事業となりますので対外的な信用が得られます。
③計画した事業計画をしっかりとやり遂げることができる
審査の過程で事業計画が評価され、最終的に補助金を受給するには計画の終了報告が必要になります。
そのため計画した事業をしっかりとやり遂げることができます。
申請にあたっては、経営計画や事業計画などを文書として形にする必要があり、わかりやすく要点をまとめて申請書に記載することが重要です。文書を作成することに慣れていない場合はかなり負担が大きく、相応の時間を要するため、事業の片手間でできるものではありません。
専門家である中小企業診断士に依頼することで以下のメリットがあります。
- ①申請書類作成の手間を省くことができる
- ②申請書類(経営計画・事業計画含む)の精度が高まる
- ③経営相談ができる
補助金を活用したいとお考えの方は、まずどのような補助金が活用できるか相談してみませんか?