【Tips】病歴就労状況等申立書作成お役立ち情報①~【全般】書き方・印刷サイズ~
病歴就労状況等申立書は障害年金の請求にあたって、全員が提出必須の書類です。この書類は請求者自身で作成が必要です。作成にあたって知っておくと便利な情報をまとめました。

【1】記入は鉛筆/消えるボールペンでもOK
これ以外の書類は必ず「消えないボールペン」で記載して提出が必要です。病歴就労状況等申立書については、最終的に年金事務所の予約相談窓口で提出する場合は、鉛筆や消えるボールペンで記載してもOKです。
年金事務所の窓口で両面コピーを取り、コピーしたものを提出する形となります。(原本は返却してもらえます)鉛筆での記入が薄すぎるとコピーで写らないので、できるだけ濃く記入するようにしてください。
◆郵送で提出する場合やこれ以外の書類は消えないボールペンで記載が必要です。記入ミスをした場合の対処法はこちらをご覧ください。
【2】PCで作成する場合はA4サイズの紙で提出OK
病歴就労状況等申立書の書式は日本年金機構のホームページよりダウンロードすることができます。Excelに入力する形で作成することができます。
年金事務所ではA3サイズの用紙で案内がされますが、A3サイズの用紙を出力できるプリンターを家庭にお持ちの方は少ないと思います。PCで作成した申立書であれば(手書きでなければ)、A4サイズの用紙に印刷したもので受付可能です。無理やり両面印刷にする必要はなく、片面印刷でホチキスで止めて提出すれば問題ありません。

【3】病歴の日付は空欄はNG わからなければ「頃」でもいい
表面では、通院歴を時系列で記載する形式になっています。どこの病院をいつからいつまでの間通院していたか?と日付を記載する形式になっていますが、明確な日付が思い出せない…という場合が多々あるかと思います。
例えば平成17年の5月だったと思うけれど、日付がわからないという場合は、平成17年5月「頃」と記載で問題ありません。月もわからないという場合は、季節を記載します。あの時ヒマワリが咲いていたなという記憶があれば平成17年「夏頃」と記載します。
空欄は記入漏れとみなされますので、空欄にならないよう思い出せる範囲で「頃」と追記しておくとよいです。
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