前職での関係者の方が勤務されていると伺い、名古屋市北区にある複合施設「ソーネOZONE」を訪問しました。
ソーネOZONE(おおぞね)とは
ソーネOZONE(おおぞね)は、社会福祉法人共生福祉会さんが運営されている2018年にオープンした複合施設です。
場所はJR・名鉄・地下鉄大曽根駅から徒歩約15分の場所にある大曽根住宅1Fにあります。
ソーネOZONEには、カフェ・レストラン、ショップ、資源買取センター、イベントホール、相談コーナーがあります。
ソーネカフェ
モーニングから晩御飯まで、地元の食材を活かしたヘルシーなメニューが多くあります。近隣住民の方が多くいらっしゃるそうで、高齢者のお客様が多く、最近は若い女性も増えているそうです。
通路も広く、小さなお子さん用のスペースも充実しています。お子さん用の椅子は店員さんが丁寧に消毒・清掃作業をされていました。
カフェで使用されている食材は、生産⇒加工⇒調理とすべての工程を一貫して、障害を持つ方と一緒に作られたものだそうです。 店内で接客をしてくださった方は障害をお持ちの方でしたが、笑顔が素敵でとても気持ちのよい接客でした!
厨房の方でも障害を持つ方が複数いらっしゃるそうです。障害を持つ方がどんな作業を担当されているのか?お伺いしました。
使用するのは仕入れた野菜ではないので、土がついている状態からの調理です。野菜についている土を丁寧に洗い、指定されたサイズに正確に切る、といった作業を担当されているそうですが、集中力が高く、非常に作業の精度がよいそうです。下ごしらえの作業だけでなく、カレーライスなども作られるそうです。
お得なランチと豊富なメニュー
メニューはヘルシーな自然食が中心になりますが、カレーライスやソーセージなどがっつり食べたい方も満足なメニューも豊富にあります。日替わりランチは750円で、メインが肉か魚を選べます。さっぱりした優しい味付けでとても美味しかったです。
もし、自分の家の1階にこんなカフェがあったら、毎日ランチや晩御飯で行きたいですね。
ソーネショップ
ここでは愛知県産の野菜や食品のほか、障害福祉サービス事業所で製造された雑貨や食品などが販売されています。
ソーネしげん
資源の買取をしてもらえる場所です。中を少し見学させていただきましたが、大量の回収物が搬出を待っている状態でした。地域の多くの方が利用されていることがわかりました。
外に設置されている機械(写真右側)で、ソーネカフェの厨房で出た生ごみを肥料に加工しています。加工された肥料を農産物に使用されるそうです。
終わりに
ソーネカフェでは店員さんとお話をされているお客さんも多く、とても雰囲気のいいスペースです。
店長の白川さんおすすめのメニューはソーセージとのことで、いただきましたが、食べるのに夢中になってしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました…( ;∀;)
ランチだけでなく晩御飯やモーニングも充実していますので、また時間を変えて行ってみたいと思っています。
近くに行くことがあればぜひ立ち寄ってみませんか?
ソーネOZONE
名古屋市北区山田2-11-62 大曽根住宅1棟1階
JR・名鉄・地下鉄大曽根駅より徒歩約15分
定休日:火曜日
営業時間:8:00~21:00 ※施設により異なる
ホームページ:https://sone-ozone.com/